としまおやこ小学校
授業風景 

東京都豊島区・巣鴨の商店街に誕生した小学校
 
活気溢れる巣鴨の地蔵通り商店街。郵便局2階に1ヶ月間、新生おやこ小学校がオープンしました。


1、2時間目 算数
講師:としま案内人(五十嵐さん、江原さん、鈴木さん)
 
 テーマ「おやこではじめてのおつかい」
初回は巣鴨文化創造館さんで授業。区長さんと多田淳之介校長先生にもお越しいただき開校式をした後、"としま案内人"のガイドさんによる巣鴨の歴史レクチャーを経て巣鴨地蔵通り商店会に繰り出し、親子さんで「おつかい」をやってもらいました!
1時間の制限時間の中で700円をにぎりしめ、条件にはまるものを3つ買ってくること、巣鴨にまつわるナゾナゾを解くこと、子ども生徒さんがお会計、そして領収書をもらうこと!初回から大変なミッションでましたが、全チーム協力して無事にクリア! 

 


3、4時間目 理科
講師:徳江みち子さん、小林亮さん(整体師)
 
 テーマ「おやこでマッサージ」
整体師である徳江さん、小林さんをお招きし、親子で自分たちの体や心の仕組みを考えてみる回でした。
先生による体の基礎講座のあと、大人/子どもで体カルテを記入してもらい、親子でいろんな場所をマッサージ!くすくすわははと笑い声が聞こえ、みんなとっても嬉しそう。
最後はそれぞれのおつかれポイントを描き込んだミニ人体模型?を作り、おうちにお持ち帰り。これを見ながら日々、親子さん同士でマッサージをしあってね!

 


5、6時間目 社会
講師:及川賢一さん(NPO法人AKITEN代表)
 
 テーマ「おやこ大会議」
  ご家庭の新ルールを大人生徒さんが提案し、子ども生徒さんたちはそれに質問し、答弁を重ね最後に採決。(片付けをしないと遊びにいけないルール→「なぜ大人も散らかしたままなのに片付けしなきゃいけないの?などなど)子どもさんと対等に接し、言葉を慎重に選ぶ大人さんたちの様子、鋭い質問を繰り出す子どもさんたちの様子に会場爆笑。
実はこの授業、高松校でも開催した復刻版。お互いが納得いく「ルール」を同じ立場として話し合う機会は意外と貴重なようで、みなさん学び多き日になったご様子...!

 


7、8時間目 家庭科
講師:大正大学大学生さん(稲垣遥さん、遠藤桃加さん、菅原汐里さん、星野洸太さん、山本陸さん)、安 憲永さん(心理カウンセラー、僧侶)
 
 テーマ「おやこクッキング」
 土曜日の先生は、毎回授業サポートをしてくれていた大正大の学生さん5人。
上京して実家のありがたみを知ったり、小学生のころは野菜嫌いだったけど食べれるようになった!など各々の小学生と今を比べてもらい、
大人生徒さんの今むかしも振り返り、大好きな家のごはんをお披露目しよう!と、親子でご家庭のとっておきメニューを調理してもらい、みんなで食べあいっこしました。


日曜日は大正大の大学院生・心理カウンセラーの安 憲永さんと一緒に、大学内の仏教文化施設「すがも鴨台観音堂」に登ったり、気持ちを落ち着かせる瞑想を体験したり。
その後は韓国海苔巻き「キンパ」をみんなで作りあいっこ!「いただきます」の言葉に込められた意味、人へ、自分へ感謝することの大切さを安さんにお話していただきました。 

 

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9,10時間目 おやこでことばの贈り合い
 講師:鈴木悠平さん(ライター、編集者)
 
最終回はライターである鈴木悠平さんをお招きし、「ことば」を使ってうんと楽しむ授業を行いました。
「ふわふわ」「ビリビリ」といった「オノマトペ」のことばを体で表現しあうゲームのあと、用意した形容詞カードから親子それぞれを表すことばを選びっこし、
それを元に親子さんお互いへの表彰状をつくってもらいました。
大人生徒さんからお子さんへの愛情がつまった表彰状授与には会場全体が感動に包み込まれ、見守る大人たちも涙をかくしきれず。

最後は全員に卒業証書を渡し、としまおやこ小学校は閉校となりました。
 

 


特別協力:大正大学サービスラーニングの学生さんたち
 
豊島区と大正大学が提携し、空間作りから毎回の授業のアシスタントまで、
サービスラーニングの授業を選択した学生さんたちが全面的に手伝ってくださいました。
とても嬉しいコラボレーションでした。