親子、ときどき同級生。
こども・大人・地域が一緒になって学び合う「小学校」。
親子、ときどき同級生。
こども・大人・地域が一緒になって学び合う「小学校」。
POINT1
目的は親子の対話と協働
おやこ小学校は技術を高める習い事ではありません。親子の絆を深めるための学校です。
親子さんにはチームとして色々な作業を一緒にしてもらったり、体に触れ合ったり、時にはそれぞれのことを話し合ったりしてもらいます。
おうちでの普段の関係性を変えてみて、同じ立場での時間を共有し、お互いについて新しい発見をしたり、理解を深めることを目指します。
POINT2
地域の専門家が講師
国語・算数・理科・社会など、各授業の科目は小学校教科に基づきますが、内容は学校とはかなり異なります。例えば整体師さんによる親子マッサージ、俳優さんによる即興演劇ゲーム、議員さんによる親子討論会議などなど。
地域の専門家の方々に講師となってもらい、親子で楽しめる授業を考えていきます。採点やテストは無く、順位を競うことはありません。
POINT3
ゆるやかな手作り教室空間
教室にあるものは、机も椅子も全て手作り。はじめましてのこどもさんも緊張が解けるような、カラフルで温度感のある空間を目指しています。走ったり落書きしたり、置いてあるもので遊んだりもぜひしてください。
どこか懐かしいようでどこにもないような教室を、地域住民の方々と一緒に作っていきます。
これまでに開催したおやこ小学校
高松おやこ小学校
時 期 2016.11〜2018.03
場 所 香川県高松市仏生山町
主 催 高松市(文化芸術振興課)
授 業 全20回
おやこ小学校はここから始まりました。本来の期間1ヶ月を終えた後も、一年半に渡って自主企画として全20回の授業を開催。地元の方々に毎回支えられながら、ほっこり楽しい学校をつくりました。
としまおやこ小学校2019
時 期 2019.06
場 所 東京都豊島区巣鴨
主 催 東アジア文化都市2019実行委員会(豊島区)
授 業 全8回(算数・理科・社会・国語)
協 力 大正大学
東京にて復活したおやこ小。都心ならではの街歩きや授業構成で、全8回の授業を終了。大正大学の学生さんたちが全面的にサポートしてくれたことも嬉しい出来事でした。
としまおやこ小学校2020
時 期 2020.11
場 所 東京都豊島区池袋
主 催 あうるすぽっと/豊島区/東京芸術祭実行委員会
授 業 全8回(算数・社会・国語・図工)
協 力 JR東日本池袋運輸区・大正大学
区立劇場あうるすぽっとを拠点に、最多となる32組の親子さんと開校。JR池袋運輸区さんにもご協力いただきスペシャルな授業を行いました。マスク姿での授業でも楽しさは衰えません!
としまおやこ小学校2021
時 期 2021.11
場 所 東京都豊島区巣鴨
主 催 東京芸術祭2021(豊島区)
授 業 全16回
協 力 JR東日本池袋運輸区・大正大学
200組を超える過去最多のお申し込みをいただき、1組定員を増やし9組(×4回)の計36組の親子さんと、16回のドラマを繰り広げました。
すぱっくおやこ小学校2022
時 期 2022.07-08
場 所 静岡県静岡市・浜松市・沼津市
主 催 静岡県・静岡芸術劇場SPAC
授 業 全28回(静岡市16回・浜松市2回・沼津市8回)
講 師 三島景太(俳優)、伏見陽介(駄菓子屋)、及川 賢一(まちづくり法人)、山崎皓司(俳優)、菊地悠子(建築家)
静岡芸術劇場運営、人材育成事業として静岡県にお引越しです。静岡市のほか、浜松市、沼津市も会場として合計200人超の親子さんにご参加いただきました。
かぞくアートクラブ2022
時 期 2022.11
場 所 東京都豊島区池袋
主 催 東京芸術祭2022(豊島区)
授 業 全10回
講 師 三島景太(俳優)、小野寺修二(演出家)、前澤香苗(ダンサー)、Blanco(美術家)、YORIKO(デザイナー)
おやこ小学校のスピンオフ企画!ご参加を「かぞく」に拡大し、芸術家の講師の方々と大人・こども一緒にアートをめいっぱい楽しんで研究する「クラブ活動」を行いました。